本日は「生姜」についてお話したいと思います。
生姜は「体に良い」ということはもちろん、ダイエットや美肌効果もあるってご存知ですか?
生姜はへんてこな形で、口に入れればピリリと独特な辛みをもたらす刺激的な存在。
さらには、生姜を飲み込めば、体がポカポカと温かくなる、なんとも不思議な存在でもあります。
そんな生姜ですが、素晴らしいパワーが秘められているのです。
目次
生姜のパワー
生姜は薬味として使われることが多いですが、嫌いという方はいないであろう生姜焼きでも大活躍します。
他にも、漢方でよく使われていることをご存じでしょうか。
有名な「葛根湯」はもちろん、胃薬「安中散」や、肝臓の薬「小柴胡湯」などにも生姜が入っており、中国の漢方医学の書物「傷寒論」には「生姜は体を温め、すべての臓器の働きを活発化させる。体内の余分な体液を取り除き、気を開き……」と書かれています。
生姜の真のパワーは体を温めるだけではありません。
私が惚れた生姜のパワーを紹介します。
【生姜の効能】
・体を温める
・殺菌作用
・血圧を安定させる
・吐き気を抑える
・解熱作用
・鎮痛・消炎効果
・免疫力を上げる
・血液をサラサラにする
・うつ病を防ぐ
・発汗・去痰を促す
・咳を抑える
・強心作用
・胃潰瘍を防ぐ
・コレステロール低下
・排尿、排便を促す
・抗酸化作用
・胃腸の消化・吸収能力を高める
生姜はポカポカ体を温めるだけではないのですね。
特に私が特に気になるのは、
・体を温め代謝を上げる(ダイエット効果)
・排尿排便を促す(むくみ改善)
・抗酸化作用(活性酸素を除去してくれるので、アンチエイジング効果あり)です。
生姜の最強成分ショウガオール
最初はチューブの生姜を使っていましたが、生の生姜(チューブ)と加熱・乾燥させた生姜(パウダー)では成分が変わることを知りました。
ジンゲロール
ショウガオール
生姜によるダイエット効果
生姜で基礎代謝&体温を上げよう!
基礎代謝とは、生きていくために最低限必要な(内臓を動かしたり、体温を維持したりする)エネルギーのこと。
むくみがちな方は、体内に余分な水分がたまり、体が冷え、新陳代謝が悪くなって、基礎代謝も減り、脂肪も燃焼しにくくなります。私は特に下半身のむくみが凄かったです。太ももやお尻は夏でも冷たかったです。
生姜で体を温め体温を上げて、代謝を高めることで痩せやすい体になります。
体温が低いともちろん新陳代謝は低くなる。体温が1度上がると、基礎代謝量は12〜13%も上がり、免疫力は30%も上がります。
人間の体は36.5度〜37度くらいが一番よく働くように出来ているそうですよ。
私は平熱35度台が普通だったのが、最近では36度前半になり、むくみも減ってきて風邪も引いていないので、健康になってきたのでは?と思ってます。
生姜による美肌効果
生姜で美しい肌を手に入れよう!
生姜を食べることで血流が良くなると、皮膚への栄養や酸素の供給も増えて、血色がよくなり肌がキレイになります。
水分の循環もよくなることで体に溜まった毒素が排出され、むくみ解消やデトックス効果も期待でき、抗酸化作用もあるので、肌の老化につながる活性酸素を抑制し、アンチエイジング効果にも期待できます。
私は肌に関しては、生姜だけでなく、リンパ流しや耳つぼも時々やってるのですが、そのおかげか肌のトーンが少し明るくなり、以前は肌がガサガサして硬かったのですが、モチモチして柔らかくなってきました。
私の生姜紅茶の作り方
生姜を料理に取り入れることが一番いいのですが、手っ取り早く、私は飲み物として取り入れています。
・ホット紅茶
・生姜パウダー
・黒糖
これを混ぜるだけです。
生姜パウダーはチューブの物より結構辛味が強いので、調整が必要です。
これもメンドクサイという方には、しょうが紅茶というのが売っていますよ。
なぜ紅茶かというと、生姜が紅茶に合うということもありますが、東洋医学ではお湯や緑茶、コーヒーは体を冷やす陰性食品で、紅茶は体を温める陽性食品と言われています。
紅茶の赤い色素であるテアフラビンには、強力な抗酸化作用もあり、体内の活性酸素除去に活躍してくれます。
私は紅茶ではなく、ルイボスティを飲んでいるのですが(厳密にはルイボスティは紅茶ではない)、ルイボスティも陽性食品で活性酸素を除去するパワーがとても高いのでルイボスティにしています。
甘いのが苦手な方は、黒糖を入れなくてもいいですが、黒糖も体を温める陽性食品で、ビタミン(ビタミンB1/ビタミンB2/ビタミンB6など)や、ミネラル(ナトリウム/カリウム/カルシウム/マグネシウム/リン/鉄)を多く含んでいます。
また、黒糖オリゴはメラニンを生成する酵素を阻害してくれるので、シミやソバカスにも効き、美肌効果もあるため、私は絶対に黒糖も入れます。
私は350mlのステンレス水筒に熱いルイボスティーを入れて、生姜パウダー小さじ1/2杯と、黒砂糖小さじ1杯を入れて、朝少し飲んで残りは職場に持っていって飲んでいます。
生姜の摂取量
健康維持のために摂りたい生姜の1日の目安は10gだそうです。すりおろした場合は大さじ1杯弱、生姜パウダーなら小さじ1/2です。
そのほかに、胃腸の弱い方や妊娠中の方、乾燥肌や皮膚の炎症のある方、血液を固まりにくくする薬を使用している方は生姜を食べ過ぎてはいけないそうなので、注意してください。
私が飲んでいる生姜パウダーとルイボスティ
みらいの生姜
生姜パウダーは、タマチャンショップさんの「みらいの生姜」を使用しています。
国産(宮崎・鹿児島産)、黄金生姜・熟成黒生姜100%で、無添加無着色というのが気に入って買っています。
ジンゲロールとショウガオールどちらも入っているのですが、通常の生しょうがよりも、ジンゲロール(辛味成分)が約11倍、ジョウガオール(巡り成分)が約23倍の配合で濃縮した生姜のパワーが入ってるというのも力強い。
プレミアムオーガニックルイボスティー
ルイボスティは、ティーライフさんの「プレミアムオーガニックルイボスティー」を使用しています。
蒸気殺菌処理というのを原産地と国内の工場で2回していることと、ティーバッグの形がピラミット型で、煮出しをしなくてもお湯を注ぐだけで成分が出やすくなっているというのが気に入っています。
ルイボスティーは10〜20分ほど沸騰させた方が抗酸化作用や活性酸素除去効果が高くなるそうですが、めんどくさいので成分が出やすいティーライフさんのルイボスティーを飲んでいます。
日傘ねこの感想
生姜について、本を読んだりネットで調べたりしましたが、知れば知るほどすごい食材だな〜と思います。
私は辛い物が苦手なので、生姜紅茶は無理かもしれないと思っていましたが、すぐ慣れました。最近では肩こりもあまり気にならなくなりましたし、生理痛もマシになってきたように思います。
生姜紅茶を飲み続けて、体温が上がってきたからだと思います。そして体の体温が上がると、体だけでなく、心もポカポカと色々やる気になって元気になりました。
ダイエットに成功したのは、糖質を減らしたのもありますが、生姜の効果もかなり高いと思っています。
最初は体がポカポカするのが嬉しくて、たくさん生姜を入れて飲んでいると、お腹がキリキリ痛くなってしまったので、興味のある方は自分の体と相談しながら摂取して下さいね。
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